カシオは本格アウトドアウォッチブランドの「プロ トレック」に加わる新作として、初めてバイオマスプラスティックを採用した4モデルを発表した。スーパーコピー時計製造においてCO2排出を抑制する効果があるバイオマスプラスティックを、ケースやストラップ、樹脂の裏蓋に用いており、うち1本は日本自然保護協会とのコラボレーションモデルだ。
地球環境に配慮するエコウォッチ
今回カシオが発表したプロ トレックの新作は、バイオマスプラスティックを時計の外装に使用した4モデルだ。このバイオマスプラスティックは、トウゴマの種やトウモロコシから抽出した成分を含む、再生可能な有機資源由来の物質を原料とし、CO2の排出を抑制するなどの環境への負荷低減につながる素材として注目を集めている素材である。
レギュラーモデルとして展開されるのは、カーキカラーのPRW-61Y-3、オールブラックのPRW-61Y-1B、シルバーカラーのベゼルが際立つPRW-61-1Aの3種類で、バイオマスプラスティックを用いているのは、ケース、ストラップ、樹脂のケースバックだ。
このような有機資源由来の物質を採用したのはカシオとしても初めての試みであり、自然を愛する人のためのウオッチブランドであるプロ トレックにふさわしいモデルに仕上げられた。アウトドアでの実用性に富んだ仕様で、方位、気圧、高度、温度を計測できるトリプルセンサーをはじめ、世界6局の電波を受信する「マルチバンド6」やソーラー充電で各種機能を安定的に駆動させる「タフソーラー」などの機能を備えている。
またデザイン面では、文字盤上の視認性を高めるために時刻や方位などの情報が瞬時に確認できるよう、インデックスの針を太くしているほか、秒針が示す方角を分かりやすくするターゲットガイドを、ストラップの中央に設けている。
そして、日本自然保護協会とのコラボレーションモデル、PRW-51Nも今回登場した。上述のレギュラーモデルと基本的なスペックは共通で、ケースやストラップ、ケースバックにバイオマスプラスティックが採用されている。特筆すべきは、同梱のストラップに、シリーズで初めてペットボトルなどを原料とした再生PET素材を用いていること。このストラップには、同協会が大切にする日本の里山と、そこに生息する生き物をモチーフにしたカモフラージュ柄になっている。
ケースバックには絶滅危惧種の鳥類の1種である「サシバ」をモチーフにしたデザインをあしらっている。ダイアルはネオンイルミネーターが点灯し、緑色に発光する様子は暗闇でホタルが飛んでいる光景を彷彿とさせる。レギュラーモデル同様にトリプルセンサーを搭載し、マルチバンド6、タフソーラーなどの高い実用性も確保している。
加えてカシオは、持続可能な社会を実現するためのSDGsへの取り組みとして、手頃な価格帯のスタンダードウオッチシリーズ「CASIO Collection」のパッケージをプラスティックから再生紙に変更するなど、環境に配慮した取り組みを進めている。同社はこれからも、サステナブルな素材を他のモデルにも展開するなど、循環型社会の実現に貢献してゆく。
シャネル 偽物 URL 2022年03月03日(木)18時59分 編集・削除
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