ブルガリ ウォッチ プロダクト クリエイション エグゼクティブ ディレクターであるファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏は、「私たちは常に新しいインスピレーションと、象徴的なオクト フィニッシモのスーパーコピー 時計を再解釈する新しい方法を探しています。ブルガリのクライアントの多くは芸術愛好家であり、これまでのコラボレーションは彼らに高く評価されています」と語る。
そして2022年9月、ブルガリは才能あふれる日本人とオクト フィニッシモとの新たな出会いを発表した。選ばれたのは、妹島和世氏。個人ではもちろん、西沢立衛氏とのユニット・サナア(SANAA, Sejima and Nishizawa and Associates)名でも活動し、国内外でいくつものプロジェクトが同時進行する、今世界で最も活躍著しい女性建築家である。2010年には、建築界で最も権威のあるプリツカー賞をサナアとして受賞。家具や照明、さらには西武鉄道の特急車両「ラビュー(Laview)」のデザインでも、高く評価されている。
コラボレーションを打診された妹島氏は、「時計のような小さなオブジェクトに向き合い、建築で表現してきた概念を適用することは、とても興味深く感じました」と前向きに捉えた。一方、ファブリツィオ氏は、「ブルガリ ジャパンから妹島氏とのコラボレーションの可能性があると聞いたとき、非常にうれしく思いました。彼女の建築は、環境に溶け込む清潔で光沢のあるファサードをひとつの特徴としています。また大きな窓を建物に組み込んで、屋内空間と屋外空間を視覚的に結びつけることも好みます。そうしたスタイルは、モダニズムを伴う時計のデザインにも相通ずるもので、私にとって非常に興味深いものだったのです」と、妹島氏を大歓迎した。
2022新作 ブルガリ コピー オクト フィニッシモ ウォッチ 103245
極めて魅力的なルックスと世界最薄のムーブメントを備えたオクト フィニッシモ オートマティック。薄さの極みへと妥協なく前進するフィニッシモを、大胆なイタリアンスタイルへいざないます。日本を代表する建築家、安藤忠雄が研ぎ澄まされた美しさを表現したリミテッドエディション。ウォッチのダイアルにあしらわれたスパイラルモチーフが、大胆な幾何学的デザインと非常に複雑なオクトの内部機構に融合し、他に類を見ないユニークなウォッチが誕生しました。2つの最先端アプローチが、オクトという高級ウォッチの革新的ビジョンを見事に伝えています。 オクト フィニッシモ オートマティック ウォッチ。極薄の機械式マニュファクチュールムーブメント。自動巻き(プラチナ製マイクロローター)。スモールセコンド。手作業によるコート· ド· ジュネーブ装飾を施したBVL 138 - フィニッシモキャリバー(厚さ2.23 mm)。面取り仕上げ。ペルラージュ仕上げ。40mmのチタニウム製ケース(厚さ5.15mm)。スパイラルモチーフをあしらったチタニウム製ダイアル。安藤忠雄のサインおよびリミテッドエディションの刻印を特別に施したシースルーケースバック。チタニウム製リューズにセラミックエレメントをセッティング。チタニウム製ブレスレットおよびフォールディング· クラスプ。30メートル防水。限定200本。
かくしてプロジェクトはスタートした。いくつか妹島氏が提案したなかでもファブリツィオ氏は、「彼女が2018年に発表した、半透明パネルと鏡面パネルで構成された弾丸型のインビジブルトレイン(見えない列車)のコンセプトに近い時計、との案に非常に引かれました」と、振り返る。
妹島氏はそれに応え、オクト フィニッシモのケースとブレスレットをフルポリッシュに仕立てた。さらにダイヤルからはインデックスとロゴを無くし、全面にミラー効果を施した。そしてサファイアクリスタル風防には、自身がデザインしたドット模様が加工されている。オクト フィニッシモの形を保ったまま、光を反射し、周囲が写り込む鏡のように設え直したのである。